2010年06月02日

行政事業レビューの「公開プロセス」がスタート―厚労省(医療介護CBニュース)

 厚生労働省の行政事業レビューの「公開プロセス」が5月31日、始まった。レビューは、行政刷新会議が示す基本的なルールや枠組みの基で、各府省が昨年度行った事業について検証するもの。今回が初めての取り組みとなる。公開プロセスのレビュー結果は6月中にも公表され、さらにレビューを続けて、来年度の概算要求に反映させる。

 厚労省の公開プロセスは31日のほか、6月7日、10日の3日間。「医療機関未収金対策支援事業」「介護給付等費用適正化事業」などが対象になっている。

■医療給付費適正化、改革案に全員が「不十分」
 5月31日の公開プロセスでは、「医療給付費の適正化」が対象になった。事業を所管する保険局側は、保険医療機関などへの指導・監査に当たる指導医療官の確保が課題との認識を示し、関係各省庁へ処遇改善を要請・要望するなどの改革案を示した。これに対し外部有識者からは、「具体的な数値目標が示されていない」などと不満の声が相次ぎ、有識者全員が実態把握、改革案ともに「不十分」と評価した。

 「医療給付費の適正化」について保険局側は、▽保険医療機関などへの指導・監査▽柔道整復師への指導・監査▽保険者などの医療費の適正化の取り組み―の大きく3つの業務を行っているとした上で、指導・監査業務の充実や強化、指導医療官の人員不足などが課題と説明した。改革案として、6月をめどに医療指導監査業務の実施要領を作成し、業務の標準化や統一化を図るとした。また、指導医療官の確保のため、関係省庁に対して処遇改善を要望する方針を示した。

 これに対し、フェニックス・シーガイア・リゾートの丸山康幸取締役会長は、処遇改善のために不足している金額などで「具体的な数値、時間軸が示されていないので、説得力が足りない」と指摘した。また、筑波大大学院システム情報工学研究科の吉田あつし教授は、「事業名が『医療給付費の適正化』なのにもかかわらず、話の内容がかなり限定されている。今までの給付の範囲が合理的かどうかなどが一切ないのは、どういうことなのか」と疑問を投げ掛けた。


【関連記事】
規制・制度改革の検討、「厚労省が頑張っている」―枝野担当相
「命を削る審査」が進んでいる−元支払基金職員が講演
医療費確保の道筋は「デフレ脱却」―民主・梅村議員
地方厚生局の必要性「感じられない」―京都府知事
保険医への指導・監査の移管で要望書

「男性切られた」と110番=被害者死亡、殺人未遂で男逮捕―大阪府警(時事通信)
郵便不正 村木被告「感謝」とコメント(産経新聞)
首相、1日に宮崎視察(時事通信)
柔道初段女子高生、ナイフ男の手つかみ説得一本(読売新聞)
ハス散華、法灯継承を決意 東大寺・新別当の晋山式(産経新聞)
posted by ミネオ タケヒコ at 07:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。